納得した訳ではない。しかしどちらにせよそろそろ限界だ。
「…………」
眉を寄せ視線を彷徨わせ始めるジェイルに、あと一押し!とセーファスは股間を熱くする。
ジェイルの肛門は奥からの圧力で開きそうになっている。
「ジェイル、そのまま出してしまったらおもらしだぞ。
 俺はお前を檻から出すつもりはないし、檻から脱出してもこの部屋にトイレはない。
 服もないからお前はこの部屋から出ることはできない。
 檻の中の簡易トイレで排泄するのと城の者どもに裸で便意と尿意に耐える様を見られるのとどちらが恥ずかしい?」
「っ……!」
少しでも屈辱を和らげようと、ジェイルは自分が動くのではなく簡易トイレを引き寄せ、座り方を考える。
「何を悩んでいる、決まっているだろう」
「…………」
今のジェイルは犬なのだから、国王は犬のように四つ足をつかせたいに違いない。
「そういえば、今、この部屋の外にはメイド達が沢山いるぞ。
 ジェイルと遊ぶから聞きに来いと言ったら皆集まってきたんだ。
 お前が犬のように排泄をしないというのなら、俺はこの部屋の扉を開けるぞ」
「……!」
無害ゆえ、また目先の状況にとらわれていたゆえに気付かなかった部屋の外の気配が刺さり、ジェイルの頬が熱くなる。
肛門からはもう先が出かかっている。
「会話も筒抜けだろうな。排泄音も聞こえてしまうかもしれない」
「っ…………」
耳まで真っ赤になったジェイルが簡易トイレを跨いで手をついた体勢をとる。
「ダメだ、こっちに尻を向けろ」
「っ……くっ……」
「!?」
羞恥のあまり、ジェイルの目のふちに溜まっていた涙がついに零れた。
「うぅ……」
零れた涙に困惑し、パニックに陥った様子のジェイル。
「っ……ふ……」
歯を食いしばり片方の手を頬に当てる。
「ジェ、ジェイル……」
国王はおろおろと立ち上がると、扉の前で叫んでとりあえずメイド達を退散させる。
「ジェイル、もう大丈夫だ」
「貴様……!」
幾分かは落ち着いてきたようで、涙に濡れた瞳で主を睨み付けるジェイル。
「分かったジェイル、そんなにイヤならやめよう」
「!」
セーファスは檻の鍵を外し扉を開ける。
「出てきてもいいぞ」
手を差し伸べるが、ジェイルは動けない。
「……っ……!」
ジェイルの肛門から細い固形物が落ちる。
必死に止めようとしているのか、尻がキュッと締まる。
「ぁ、……」
努力もむなしく後から太いものがミチミチと勢い良く出てきてしまう。
「ぅぁ……」
前からもポタポタと雫が落ちはじめた。
「大丈夫だジェイル、何も恥ずかしがることはない。出してしまえ」
セーファスは扉を開いた檻の中にいるジェイルに口付ける。
「ふぅっ……」
ジェイルのものから黄金色の液体が放出され、下に敷かれた布地を濡らしていく。
「出切ったか?」

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